Osomaki67のブログ

個人的な備忘録兼日記にしたいと思います。

大量のMIDIファイルが見つかりました。

終活してたわけでもないですが、自宅PCに大量のMIDIファイルが見つかりました。

大昔に、MacのLC520を使っていた頃に購入した、”The PIANIST" の残骸です。

 

当時は、RolandのHP3800を接続して楽しんでいました。

HP3800は、発売開始1992年    製造完了1995年で、何度か修理をしましたが、30年弱経過して、いまだ健在です。

我が家のPCをWindowsに変更したときに、RolandのUM-1SX (MIDI⇐⇒USB)を導入して、MediaPlayerで何とか再生できていました。

その後、Windowsが世代交代を繰り返し、Windows 8以降のOSでは、MediaPlayerでMIDIが使えなくなってしまい、そのまま放置していました。
(MediaPlayerでMIDIを再生し、PCから音を出すことはできるが、貧弱な音なので)

現在は、時間がたっぷりある生活になっているので、復活を検討しました。

いろいろ調べると、MIDIマッパーというツールを使えば、windows10でも、MediaPlayerでMIDIが使えるようです。

今回は、CoolSoft社の"VirtualMIDISynth"というソフトを流用しました。任意の”サウンドフォント”というのを音源として使えるようにする MIDI ドライバーで、既定の MIDIバイスを設定する機能(MIDI マッパー)、専用の MIDI ミキサー... などが付いています。このソフトでは、”サウンドフォント”を指定しないとエラーで警告がでますが、ソフトは、既定の MIDIバイスを設定する機能(MIDI マッパー)だけを、最初に1回だけ使用させて頂き、その後に起動することはないので、問題ないでしょう。


次の問題は、UM-1SXのドライバーでした。windows10用のドライバーの正規版はなく、使えるとされるドライバーが
https://driver64bit.wiki.fc2.com/wiki/UM-1%252F1EX%252F1S%252F1SX%252F1X
に記載されていました。

まずは、「WindowsVistaドライバを用いる事でInf書き換えもなしにインストーラーの互換モード設定のみでインストール可能です」とのことなので、
https://www.roland.com/jp/support/by_product/um-1ex/updates_drivers/
EDIROL UM-1 Driver Ver.1.0.0 for Windows Vista 64ビット版を
互換モード設定で入れ直したつもりです。と言うのも、よく覚えていなくて、ドライバーをアンインストール/インストール繰り返して、再起動を繰り返していたら、デバイスマネージャの「サウンド、、、」項目に認識されていました。

結果的に、復活は成功し、Windows10のPCでMediaPlayerを用い、MIDIファイルを電子ピアノで再生することができました。

30年弱前の音源もなかなかのものと思いますが、最近の”サウンドフォント”とやらを体験したいような気になってきました。